つづきです
鍋奉行さんの娘さんと一緒にお風呂に入ったひこにやんは
もう心も体もぽよよ~ん気分 ♪
うとうとして ふっと目がさめても目の前に
娘さんの色っぽい胸が浮かんでははなれません
顔は、ぽっぽっして まるで熟したりんごのよう
胸はドキドキ太鼓のように波打つばかり!
止めたいのに とまらないよう~!
うわああ~~ (>_<)
ひこの心はまるではいってしまったら 終わるまで開けられない最新の洗濯機のよう
考えていたら、あれだけたらふく食べたのにお腹の虫がぐぅう~
ん?ひこにゃん もしかしてお腹へったの?
え?きこえちゃいました?ごめんなさい あんなにいっぱい御馳走いただいたのに・・・
うふふ いいのよ (*^_^*)すくものは すくのよ!しょうがないじゃない
そうだ!これからごはんを食べにいかない?
そうねぇ これからの時間だと・・・やっぱ あそこかな~?
じゃあ したくしてこれから行きましょう~♪
二人は湯ざめしないようにあったかあい上着をはおり、仲良く手をつないでとことことこ
お星様がきらきら光る中をさあやってきました
ここはやよい軒
やっぱり誰かさんの御用達のお店です
さあ ついたわよ!なに食べる?
わたしはねえ あっ この彩定食にするわ ひこは?
ひこはねえ んとねえ
この しまほっけ定食!
二人は食券を買い お店の人にお願いしますとわたし
お茶をのみながらまつことに
はあい おまたせしましたあ はい採定食に
はい こちらしまほっけね
ご飯はお変わり自由なのよ 食べたくなったらいってね 盛ってあげるからね ♡
はあい ありがとうございまあす
うわあ おいしそう いっただきまあ・・・え!
目がテンになったひこにゃん
そう その目の先になんだか見覚えのある
ダンディな
おじさんお兄さんが券売機の前にたたずんでいました
食券を片手にこちらに向かって 隣の席にストンと座りました
で ふいに目があった瞬間
あ おとうさん~(゜-゜)
そう そこには夜勤明けの鍋奉行さんが夜食を食べにきていたのでした
え なんで?! なんでここにいるの?
てか なんでこんなとこで飯くってるの?おれ いっぱいごはん作っておいたよね
もしかして まずかった?で ここで口直ししてるの?鍋奉行さん涙がぽろぽろこぼれます
ぐすっ・・・・ やっぱり涙 ・・・・
鍋奉行さん
夜勤明けのつかれなんてどこへやら!
頭のなかは大パニック
いろんな妄想が走り抜けては消えていきます
やだあ お父さんてばあ~ (笑)
おとうさんの作ってくれた御馳走はもうみいんな空っぽよ
ギャぼーも美味しい美味しいって ・・・
ひこにゃんはね 初めての福岡でお腹の虫も緊張しちゃったのよ!
だから ここへ二人できたのよ
もう お父さんてば・・・・
そ・・・そうだったのか・・・ふう 汗 よけいなこと考えちゃったよ ぐすっ・・・(/_;)
ごめんね ひこにゃん
さあ 気をとりなおして食事をいただこうじゃないか ヽ(^o^)丿
おとうさんは何たべるの?
ん?私はしまほっけ定食だけど
え ひこも同じものなんです 美味しそうですよねぇ~♪
そうかあ 僕たち気があうね!(^^♪そこに ハイ おまたせしましたあ~♪
さあ たべよたべよ 冷めないうちに
三人でいろいろおしゃべりしながら 大盛り!ご飯のおかわりをして
みんなで 仲良くごちそうさま
さあ おうちに帰ろうか (●^o^●)
お店の外に出たら しらじらしていて空には明けの明星がふんわりみえて
太陽さんが東の空からおはようの挨拶をしています
まわりのくもがほんのり赤く染まり今日も新しい1日のはじまりです
つづく・・・・
あれ そういえばなんか忘れてるなあ・・・あっ!ぎゃぼー!
だいじょうぶかなあ・・一人で・・誰もいないって心配してないかなあ・・・
そう みんながやよい軒で食べているときにギャぼーはおうちに1人おいてけぼり
だいじょうぶ (^。^)y-.。o○
ひこにゃんたちと一緒にやよい軒でごはんを食べてる夢をみていたんですから
ひこ・・このしまほっけ定食おいしいよ お勧めだよ!
うん ありがとう ギャボーちゃんおすすめならまちがいないね
そして二人でおいしく仲良くあったかあい湯気のたつなか食べていたんですから
もしかしたら 夢のなかのギャぼーの気持ちが 起きているひこにゃんに届いたのかな・・・?
ふふ やっぱりお月さまの魔法の粉がきいていたみたい (^-^)
さらに、そのころ ぱらは遊びにきていたむ~くんと松屋で豚めしトン汁セットをたべていましたとさ